カスタムアプリを使ってみたい!どうやって始めるのがスムーズ?
サイボウズ Officeのプレミアムコースで使える「カスタムアプリ」。
日報や顧客管理など、自社にあわせた業務アプリケーションを作成できる人気機能です。
サイボウズが用意している「サンプルアプリ」を使えば、手軽にカスタムアプリを試すことができますが…
「試しにアプリを追加してみたけど、自社に合わないな…」
「なんだか思っていた使い方ができないかもな…」
こんな状態になってしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
この記事ではそんな方に向けて、カスタムアプリの使い始め方を紹介します。
カスタムアプリの使い始め方
アプリの使い始め方は2種類に分けられます。
- 方法1 自分で新規にアプリを作る ★おすすめ
- 方法2 サンプルアプリをカスタマイズしていく
方法2の方が楽そうに見えるかもしれませんが、初めての方には方法1をおすすめしています。その理由も含めて、それぞれの特徴を見てみましょう。
方法1 自分で新規にアプリを作る ★おすすめ
入力項目や選択項目を設定して、自分で最初からアプリを作る方法です。難しそうに感じられるかもしれませんが、項目の設定は意外とかんたん。
例えば、シンプルな日報アプリなら、5分もかからずアプリが完成します。
この方法のメリット
- 必要な項目だけ作れて、シンプルに使い始めることができる!
-
アプリの設定を、かんたんな部分から理解できる!
これが、初めての方に「新規にアプリを作る」をおすすめする理由です。かんたんな部分から順を追って作業できるので、結果的にうまくいきやすいのです。
まずは項目を作って、画面の見た目や、絞り込み・集計・通知などの細かいアレンジをしたい場合は後から徐々に設定を加えていけばOKです。
方法2 サンプルアプリをカスタマイズしていく
「サンプルアプリ」とは、サイボウズが提供している、カスタムアプリのサンプルです。さまざまな用途にあわせて100種類以上用意されており、汎用的な設定がされています。
この方法のメリット
- 項目の設定などがすでにされている
- 素早くカスタムアプリのイメージを掴むことができる
ここで意識しておきたいのは「サンプルアプリはあくまでサンプル」ということです。
汎用的な設定になっていますが、細かい部分が必ずしも自社に合うとは限りません。「ちょっとうちの会社には合わない部分があるな〜」となってしまうこともあります。
そんなときは、サンプルアプリの設定を、自社向けにカスタマイズしてみましょう。
以下の記事では、サンプルアプリの「日報」を例にして、初期設定やカスタマイズの手順を紹介する動画シリーズを掲載しています。ぜひカスタマイズの練習として、一緒にアプリの設定を試してみてだくさい。
🔗【動画で学ぶ】カスタムアプリ
おすすめはやはり「新規に作る」
サンプルアプリを触ってみて「設定を少し変えれば使えそう!」という場合は問題ありませんが、サンプルの設定が自社の運用と離れすぎていると、変更箇所が多くなってしまうケースもあります。
また、サンプルの設定の意図を理解していったり、自社に合っているかどうかを確認する作業も、初めての方には難しく感じるかもしれません。
そんなときはやはり、「方法1 自分で新規にアプリを作る」を試してみましょう。「アプリを作ってカスタマイズする」ということの考え方を、確実に掴むことができます。
実際に、サンプルアプリをどうにか使おうとして設定に苦心されているお客様に、新規に作る方法をお伝えすると「こういうことか!」「最初からこうすればよかった!」と言っていただくことも多いです。
遠回りに思えるかもしれませんが、「急がば回れ」の精神で、一度作成をしてみましょう!
この記事では、カスタムアプリの使い始め方をご紹介しました。
皆さんの会社では、どちらの方法でカスタムアプリを使い始めましたか?ぜひコメントで教えてください!
自社に合う方法でアプリを作成・カスタマイズして、ぴったりのカスタムアプリを作り、業務改善を進めていきましょう!