掲示板で「閲覧確認」がしたい!「リアクションボタン」を活用しよう!
サイボウズ Officeの「掲示板」は、社内や部内への一斉連絡に使える機能です。
コメントでのコミュニケーションや、「いいね!」などのリアクション機能もついています。
しかし、掲示板を使い始めた方から、こんなお声を聞くこともあります。
「掲示板で連絡をしているけど、コメントやリアクションがなくて…」
「みんな読んでくれているのかわからなくて不安です…」
こんな方向けに、この記事では掲示板で確認状況を可視化するTipsをご紹介します。
掲示板に「確認しました」ボタンを表示させる方法
掲示板を読んだ人を確認したいときは「リアクション」機能を活用しましょう。
「リアクション」を使うと、掲示に「いいね!」「確認しました」などのリンクが表示されます。
そして、リンクを押した人の人数や名前を確認することができます。
リンクの文言は、初期値では「いいね!」になっていますが、相手や内容によっては
「いいね!」を押しにくいときもありますよね。
リアクションの文言は「いいね!」だけではなく「確認しました」「OKです」など、自由に変更できます。
掲示の内容にあわせて、リアクションの文言を選択しましょう。直接入力も可能です。
掲示の本文に「この掲示を読んだら、『確認しました』を押してください」
などを記載して、リアクションのクリックを促しておくのもおすすめです。
「リアクションの初期値」の設定方法
リアクションの初期値は「いいね!」になっていますが、この初期値を変更することもできます。
よく使う文言を「リアクションの初期値」に設定しておくと便利です。
この設定は、スケジュールやメッセージなど他のアプリのリアクション機能にも反映されます。
よく使う機能にあわせて、リアクションの初期値の設定を検討しましょう。
[ サイボウズ Office システム設定 ] > [ リアクションの初期値 ] から設定が可能です。
(システム管理者による設定です)
絶対に確認してほしい内容のときは…?
大事な内容の連絡の場合、こんなケースもあるかもしれません。
「掲示を開いたけど『確認しました』を押していない人がいると困る…」
「『確認しました』を押していない人に、リマインドをしたい…」
このような場合は、メッセージの「閲覧確認」機能がおすすめです。
メッセージの「閲覧確認」とは
メッセージに「確認しました」のボタンが表示させることができる機能です。
より確実に、連絡内容の確認を促すことができます。
メッセージの「閲覧確認」の特徴は、次の2点です。
未確認だと通知が残り続ける
メッセージの「閲覧確認」の場合、「確認しました」をクリックしないと、
トップページの最新情報に「未確認のメッセージが○件あります」と残り続けます。
このため、より確実に確認を促すことができます。
未確認のメンバーを確認しやすい
メッセージの「閲覧確認」は、宛先メンバーそれぞれが「確認しました」をクリックしたかどうかが一覧として確認できます。
未確認のメンバーがわかりやすいため、個別にコメントでリマインドするなどの対応が可能です。
使い分けの例
連絡の重要度に応じて、掲示板とメッセージは以下のように使い分けましょう。
日常的な通常の周知 | 掲示板 | リアクション | 「確認しました」を押してくれたメンバーの人数を把握 |
特に重要な連絡 | メッセージ | 閲覧確認 | 確認人数や未確認のメンバーを把握し、必要に応じてリマインド |
参考記事
掲示板とメッセージを使って、社内の情報共有を活性化させていきましょう!
皆さんの会社では、どのようにリアクション機能を使っていますか?
ぜひコメントで教えてください!